ハッピ

はんてんに紋や屋号、名前などを染め抜いたものを印（しるし）ばんてんといいます。
その昔、江戸庶民の作業服でありユニフォームでしたが、現在ではみかけることがなくなりました。しかし、日本各地の祭りには欠かすことのできない祭り衣裳として、祭りばんてんをみることができます。近年の祭りブームにより、色彩鮮やかな袢天も多く見られるようになりました。その他、宣伝、企業イベント、応援団などに利用され、現在の袢天の用途は多様化しています。